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8085CPUボード [8085]

ずいぶんと間があいてしまったが今回は8085。
基板自体は初期のうちに作っていたのだが、8251のフットプリント選択ミスで作り直して後回しだったのをようやくお披露目。
それ以外にも色々変更を加えていたので、何から何まで基板を起こし直した。

まず8085ボードがこれ

syc8-8085-rev_b.jpg

いつものようにPICでUSB-シリアル変換とクロックとリセット。
部品実装したのがこれ

syc8-8085-rev_b_p.jpg

パターン引き回しの都合でICの向きが揃ってない(笑)
PICでCPUクロックとボーレートを生成している。CPUクロックとして6MHzをだしているので8085は3MHz動作。
あと、PICで10ms間隔でワンショット出すようにしていて、8085のRST7.5に入れている。

マザーボードというか4連のバスボード
こちらは部品実装済みの写真

syc8-base-rev_c_p.jpg

USBコネクタは給電専用。プルアップ抵抗はリセットや割込系はCPU、あるいはシステムによって要求されるものが違うので個別に抵抗を設定。アドレスとデータのバスのみ集合抵抗。データバスが4素子2個になっているのはパターンの都合。

コネクタの間隔を修正して20mmスペーサが使えるようにした。
そしてメモリボード。こちらも部品実装済みの写真

syc8-64k-rev_b_p.jpg

バスの規格はGUPPYバスに合わせていると言ったが、*MREQ信号を68系ではEとしていたのを68系でも*MREQに変更。それにともなって68系のCPUボードも作り直している。それらもまたいずれ。
その変更に伴って最初のものと比べてMREQとEの切替スイッチがなくなっている。

ベースボードにCPUボードとメモリボードを挿すとこうなる。

syc8-8085-mem64.jpg

ベースボード側のUSBコネクタから給電。CPUボード側のUSBコネクタでPCと接続。
最初のやつは基板の厚みを考慮せずにコネクタピッチをきっちり20mmしていたのを1.6mm拡大。
おかげさまで20mmスペーサが使えるようになった。基板の厚みは1.6mm限定だが。
ソフト製作中でもあって頻繁にROMの抜き差しをするのでメモリボードを前面に出しているが、こうするとリセットスイッチが押しにくい(笑)。パーツの配置は色々考慮してしっかり考えないとダメですね。


今回、モニタを自分で作ってみた。今まで使ってきたものもオープンソースなんだろうけど、自分で作ってしまうとその辺全く気にしなくてよくなるので。
必要最小限の簡単なモニタのつもりがそれなりのサイズになってしまった(笑)。昔と違ってメモリリソースを全く気にする必要がないので、省メモリ化を全く意識せずに作った。
モニタ実行の様子

mon_run.jpg

まだ細かいところで「?」となるのがだいたいできてるのでこれでよしとしておく(笑)

特に著作権を主張するつもりもなくオープンソースのつもりなので、回路図、基板のガーバデータ、モニタのソース等、そのうち公開するつもり。需要があるかどうかは知らないが。
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